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賽は投げられた。人事尽くして天命待つと言うか、転がりだした物は止められないというか。まぁ、ちょとは覚悟しとけよ。
基本的に毎日更新。出来なかったときは遡ってやります。多分。きっと。出来たら良いな

シュレディンガーの老人

国内最高齢上回る「127歳」所在不明



 全国で100歳以上の高齢者が所在不明になっている問題で、大阪市で住民登録されている高齢者の中に、厚生労働省が確認している国内最高齢の113歳を上回る「127歳」の男性が含まれ、所在確認できていないことが11日、わかった。





シュレディンガーの老人



「シュレディンガーの老人」は、社会実験の名称である。まず、鍵のある家を用意して、この中に老人を一人入れる。家の中には老人の他に、クルクルリンネ装置1台と死神を入れておく。もし、老人の中にある寿命が一定期間を経過すると、死神がこれを感知して、クルクルリンネ

装置が作動し、老衰した老人は死ぬ。しかし、体内時計が一定期間を経過しても、死神が寝ていると、クルクルリンネ装置は作動せず、老人は生き残る。一定時間経過後、果たして老人は生きているか死んでいるか。



この系において、老人の生死は死神の気まぐれのみにより決定すると仮定される。このとき、例えば80年で老人に入れた量の寿命が消費し尽くされる確率が50%だとする。この家の鍵を閉めて80年間放置したら、民生委員が観測するまでは、老人が生きている確率は50%で、死んでいる確率も50%となる。したがって、この老人は、生きている状態と死んでいる状態が1:1で重なりあっていると解釈しなければならない。



我々は経験上、老人が生きている状態と老人が死んでいる状態という二つの状態を認識することができるが、このような重なりあった状態を認識することはない。





こういう事でOk?

量子力学みたいやな。この年金問題





今日はエルヴィン・シュレディンガーの誕生日だそうで。