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賽は投げられた。人事尽くして天命待つと言うか、転がりだした物は止められないというか。まぁ、ちょとは覚悟しとけよ。
基本的に毎日更新。出来なかったときは遡ってやります。多分。きっと。出来たら良いな

障碍者差別禁止って結局差別感が強くなるだけの結果に終わりそうな予感

障害者差別禁止の新法制定検討 政府会議が基本方針素案

今回の素案は、今年1月に始まった同会議で障害者らが出した意見をまとめた。障害者基本法の改正時期を明記するほか、障害者団体などが強く求めている差別禁止法は、制定に向けて検討し、12年度末までに結論を出す。

 障害児は現在、特別支援学校に通っているが、障害の有無にかかわらず、すべての子どもが地域の小中学校の通常学級に通うことを原則とする。文部科学省が慎重な姿勢を示しているが、年内をめどに結論を得る。


特別支援学級に通っている子供を、通常学級に入れて、周りの健常な子供と同じ事が出来ないのに、健常な子供と同じ評価を得る。と言うことは決してしては成らない。
たとえば、金槌で泳げない子供と、障碍を持っていて泳げない子供、「泳げない」と言う出す結果は同じだ。
でも、これで評価が異なるようなことが有ってはならないのだが、現実は障碍者だからと言うことで、異なる採点基準で採点し成績をつけるだろう。
もしそうなってしまうと、違う評価基準で採点されているって事を子供らが知った途端、子供はその障碍者に対しての不公平感が生まれ、差別意識が芽生えるのは間違いない。

高校なんかだと単位が取れず卒業できない障碍者が過半数になってしまうかも知れない。
それは当然の結果で、養護学校ではないのだから当然の結果だろう。

障碍者差別を無くせって言うなら、健常者と同じ土俵に登るって事を障碍者は理解しているのだろうか?
障碍者に対して、雇用等で優遇がある。裏を返せば社会的弱者に対する配慮なのだが、それでも障碍者差別禁止というなら、これは逆差別に他ならない。
そうなったとき、生産能力の劣る可能性が高い人間を誰が雇うのだろうか?
健常者であっても、生産能力の低い人間は採用されないのだ。肢体不満足で見るからに生産能力が低く見える人間を誰が雇うのか?

現在、肩身の狭い思いをしてるのも判る。
だが、肩身の狭い思いをしている半面、それなりの優遇処置も有るのも事実。
差別禁止というなら、その優遇措置も無くさないと逆差別になると言うことを理解すべきだと思う。

差別だけ無くして、優遇措置だけ残せっていう都合の良いことを考えているのだろうか?
もし、そう言う考え方をしているのであれば、ますます差別が助長されるだけだろうな。