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賽は投げられた。人事尽くして天命待つと言うか、転がりだした物は止められないというか。まぁ、ちょとは覚悟しとけよ。
基本的に毎日更新。出来なかったときは遡ってやります。多分。きっと。出来たら良いな

素晴らしき日々 レビュー2 完了

ケロQ 素晴らしき日々コンプリート


やっぱり、哲学つーかメタゲーでした。

物語の確信なー。由岐と皆守って間宮卓司の別人格かよ
これに尽きると思う。うん。
卓司はなんで虐められんの?
皆守がDQNはり倒してるから同一人物なら近づきもしないのが普通じゃない?
由岐と皆守と卓司って都合の良いところだけ自動的に読み替えが起きてんのよね。
それで物語的には破綻しないようになってるんだけど、付いてく方は混乱しまくり。
由岐には妹の羽咲と持ってるぬいぐるみが若槻姉妹に見えてるとかですな。

そう言う意味では、音無彩菜ってのも卓司の別人格と思ったんだが、ちょっと違うみたい。
コイツは一体何者かって説明が作中で無かった気がするけど、話の流れから行くと、認識外に居る人間なんかなーってのが妥当なところか?

橘希実香ルートってのは、事実上のハピーエンドなんかね?

シラノ・ド・ベルジュラックとか論理哲学論考とか諸々出てきて笑える。

ざくろが人形を投げ落とすシーン、彩菜が別の世界では意味を持つ~って言う所は、瀬名川が転落死するパラレルワールドに繋がるようになってるのな。

由希って、羽咲を庇って死んだんじゃないのか?
JabberwockyIIで出てくる由希って誰?
作中でも、死んだことを匂わせる表現あるのに
やっぱしんでんの?しんでました。ってな展開意味わからんぞ。

総括

ざくろ:不幸キャラ。アタマリバースって信じてなかったのに、レイプされて、スパイラルマタイを持ちかけた二人が躊躇する中率先してスパイラルマタイを実施。ォィォィ
鏡と司:妄想の産物なんで、何とでもって感じ
彩菜 :本作のナレーターみたいなもんか
希実香:多分。暗黒面へ落ちようとする卓司を唯一救えるような話の流れ。一番まとも?でかわいらしいかも。
羽咲 :妹。過去はなかなか暗いけど、救いがあるだけマシなのかも。

ゲンガーは複数なので、微妙にデザインが違う。気にならないレベルだけど、気になるときはちょっと気になるな。

なんかね、これをやって思い出したのが、otherwiseのsense off。
我々は世界をそう認識しているに過ぎないって言う手の話。
AをAと認識(観測でもいい)しているからAであって、Bと認識すればBである。
そういう手の話が好きな人は楽しめるかも。

おいらは楽しめました。