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賽は投げられた。人事尽くして天命待つと言うか、転がりだした物は止められないというか。まぁ、ちょとは覚悟しとけよ。
基本的に毎日更新。出来なかったときは遡ってやります。多分。きっと。出来たら良いな

アトリの空と真鍮の月 レビューその6 とりあえず終わり

アトリの空と真鍮の月のレビューその6


文乃エピソード完了。

大円団的な終わり方がいい人は、月乃エピソードを。
謎解き優先な人は文乃エピソードを最後にって感じかな?
EDの状態から言って、月乃エピソードが正規のEDだと思うんだけど。

さて、六車月乃と八車文乃が時神を呼び出した理由はここで解明と。
時神によって違う時代へ移動できる。んでもう一人の姉の行方を探したいという理由で呼び出した。

ED間際で、輩人に古い手紙が届くことから、月乃と文乃は過去へ行ったということがわかる。

で、最後の最後に表示される、月乃の服を着た、大きな月乃らしい人物と文乃の服を着たちんまい文乃。
このCGが非常に引っかかる。

九重輩人の義理の母親の九重神那が、立花・三葉エピソード等で、親父と再婚した理由は何かと輩人に問われて
「あなたに一目惚れしたからよ」と返すシーンが有ることから考えて、九重神那=八車文乃って認識でいいのかしらん?
最初、ショタコンとか思ったけど、こういう伏線になってるとは。
そういうことならそれなりに辻褄が合う気がする。けど、月乃はどこ行った?って話になるし、最後CGでふたりとも登場するし、えらく年齢差があるように描かれている(しかも姉妹が入れ替わるような年齢差の描き方)の説明がつかない。

そういう意味で考えれば、六車月乃=九重神那って説も捨てきれない。文乃はそのまま文乃のまま。もしくは、文乃が月乃になってるって可能性もある。
でもそうであるなら、神那と文乃(または月乃)は面識ないとおかしいわけで、やっぱりなんか辻褄が合わない。

神那は輩人に対して、「あなたに一目惚れしたからよ」というシーンが有ることからして、神那=月乃・文乃のどちらかであることは間違いないと思う。

で、オフィシャルページ漁ってると、九重神那の旧姓が湊とあった。
そ~なると、湊三葉と湊八葉は姉妹って設定になってるけど、神那に対しては触れられていない。
だが、湊三葉と姉の湊八葉と九重神那は場合によっては姉妹って可能性も捨てきれなくなる。
月乃・文乃=八葉・神那の対応なのかな?
でも、それだと、例の最後のCGの年齢差の辻褄が合わない。

うーん
これはちょっとおいておいて、総括を。

ホラーサスペンス的なものが好きな人には、それなりに楽しめます。
ただ、前作の果てしなく青いこの空の下で…の方が、シナリオの練り具合は良かったかなと。
各エピソード中で、あるキャラのエピソード時には、そのキャラ視点の話要らんだろうと思える点がちらほらとあることと
、最後に残る謎がちょっと大きすぎる感じがして、それがちょっともったいない。

キャラクタ別では
神室立花が一番可愛らしいが許嫁と。
次に此花砌か。野性的。
湊三葉は一直線過ぎてちょっととっつきづらい。
桐蔭朝はこのシナリオライターメガネに悪意があるのかしらんと、小一時間~(以下略
青空も明日菜の扱いが酷かったんだよな。
六車月乃はミステリアスに描かれてるけど、天然なんかな。
八車文乃は、ある意味一番可愛らしいところがあるのかもしれん。腹は黒いけどな。

まともなキャラ居ねぇーよ(^^;

役割はこんな感じらしい
神室立花 海神の使い
此花砌 古き神々の使い
湊三葉 生贄?
桐蔭朝 山神の獣
六車月乃 真鍮の儀式役
八車文乃 第三界の住人?
九重輩人 道を導くもの? 第三界への耐性はなぜあるのかが不明なまま。
って感じか。
間違ってるかも。
なんか大事なこと読み落としてそうなので、おいおい再プレイは予定中。

堀田の警察官時代のエピソードも謎なままで、消化不良感が。
上蔵達吉の儀式の生贄で堀田の妻と子どもが死んだってあたりまでは想像できるけど
青空からの時系列(青空の5~6年後の舞台って設定っぽいから)でいってもちょっと不明。



残すはCG回収兼ねた横道ルートと自分が理解するために再プレイってところか。