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賽は投げられた。人事尽くして天命待つと言うか、転がりだした物は止められないというか。まぁ、ちょとは覚悟しとけよ。
基本的に毎日更新。出来なかったときは遡ってやります。多分。きっと。出来たら良いな

楽天kobo

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1207/25/news106.html


日本語固有の問題でつまづいた

――スピードを重視するあまり、事前の検証が不十分になったのではないでしょうか。

 発売までのスピードを重視したのは事実ですが、大事なプロセスはすっ飛ばしたわけではありません。事前の検証は十分にやっていたつもりでした。ハードウェアの製造についてはカナダのノウハウが、サプライチェーンは楽天グループの経験があり、不安はありませんでした。

 ですが、日本語対応、日本語組版で縦書き、かつEPUB3に合わせていくことに困難が伴いました。Koboのファームウェアはほかの国でも提供しており、日本語特有の問題を除いては、問題なく利用できるものでしたが、振り返ってみると、すべてにおいて、日本語特有の問題がありました。


バカなの?
対応できているかどうかは別として、その可能性も想定できてないって
頭悪いだけじゃん

世の中はそれをすっ飛ばしたって言うんだけどな
言い訳じみてて駄目だなぁ

楽天会長兼社長 三木谷浩史 社内公用語の英語化で目指す “ネット業界の野茂英雄” ってな事してるから一番肝心なこと見えなくなってるんだろうが

英語とかの外国語って使えるに越したことはないけど、別に使えなくても良い
ぶっちゃけた話、コミュニケーションにおいて言語の重要度ってそれほど高くないからな
コミュニケーション上言語が必要になれば、通訳を雇えば良い。
これは金で解決できる話

でもコミュニケーションする内容ってのは金で解決できないわけだ
本来であればそっちに力入れるべきなのに、これは表に上がってこないし、練習でなんとかなるって話でもない。

観察力・想像力・推測力、ひらめきとか、そう言うもののほうが大事だし、それさえ確立していれば、あとは金で解決できるのだ
会社も同じ、会社組織としてのフィロソフィーとポリシーさえ有れば、何とかなるわな

今回のkoboの件は楽天からどっちも欠落していたって事だろうな

エンドユーザのスキルって言うかリテラシーなんて普通は容易に想像つくし、日本語処理の件もそう。
で、不完全な物がサンプルとして納品、テストして、こんな不具合すぐに判るはず
にもかかわらず、その販売を強行。んでレビュー削除とか、人間も駄目なら会社もポリシー無いわけで当然の結果やろうね。

普通はこうだ

Q.サンプルに酷いものが上がってくる
1.納期までに間に合う→修正して出荷
2.納期までに間に合わない

2-1.とりあえず納期に合わせて出荷して見かけの信用を守る
 2-2.納期をずらすように交渉する

結果:
2-1、不完全な物を出荷するので後々会社の信用が下がる。サポートにバカみたいに金掛かる。
2-2、一時的に信用の低下と金掛かる(でも2-1のサポートよりは金かから無い)けど、それだけで済む。

ちなみに、楽天の社訓は(週刊ダイヤモンド2006/04によると):

1.常に改善、常に前進
2.Professionalismの徹底
3.仮説→実行→検証→仕組化
4.顧客満足の最大化
5.スピード!!スピード!!スピード!!

1.社内公用語の英語化なんかを改善だと思ってるなら大間違い。改善できてるならこんな製品が世に出ねーよ
2.こんな物を出す時点でプロの仕事じゃないよね。作った人が納得できない物は納品しないってのがプロの用件
3.想定が甘い。これが出来てたら2が守られてなくても、ここまで騒ぎになっとらんわ
4.こんなもん納品されて満足すると思うか?
5.スピードのためには確実が犠牲になっても良いと言うことですか?

なんかなぁ…