終戦65年
参拝後に会見した同会事務局長の水落敏栄参院議員は、菅内閣の閣僚全員が参拝しなかったことについて「戦没者に敬意と感謝をささげることは党派、イデオロギーを超えたものと思っている。そうした点から残念だ」と批判した。
まさにそう言うことだと思う。
靖国参拝が良い悪いってレベルのお話じゃないと思う。
日本が太平洋戦争に参戦していく大きな原因は2つ。
遠因は、人種差別
近因は、経済封鎖
ただそれだけに尽きる。
WW2で日本が参戦していなければ、日本って国は今間違いなく無い。
ABCD包囲網とか、そう言うのがあった上で、アメリカの石油の輸出停止。これが本当の引き金。
アメリカ相手に、だれも勝てるとは思ってなかっただろう。
でも、石油という重要な資源を押さえられた以上、負けると判っていても、白人に一矢報いてやろうって言うのが本音だったに違いない。
そこで、大東亜共栄圏ってのをたたき出し、白人の植民地からの開放を掲げた。
(このスローガンは満更嘘じゃなかったのではないかなって気はする。日本は国際連盟の規約に人種平等を入れようと提案して却下された過去があるので。)
WW2の太平洋戦争ってのは、ホワイトvsカラードの代理戦争って側面もあったわけだ。
大東亜共栄圏ってのも色々問題はある、白人から日本へ支配者が変わるだけじゃないかって所もあるが、日本は現地人に対して植民地搾取ではなく、インフラ整備、現地政府の立ち上げ(傀儡政権だとしても)、そして、良くも悪くも日本人と同等の教育をした。
それだけは、誇って良いところだと思う。
戦後、蒔いた種は芽吹いた。
あの戦争で、負けたはずの枢軸国は何を失ったんだろうか?
アジア・アフリカの植民地が軒並み独立し、基本的に第一次世界大戦以前の領土を有し、国も存続している。
軒並み植民地を失った連合国は本当にあの戦争で目的を達成したと言えるんだろうか?
太平洋戦争では連合国の本来の目的は日本を植民地化することだったはずだ。
そのために、経済封鎖してまで追い込んで参戦させたんだから。
日本が関わった戦争ってのは、日清戦争、日露戦争、大東亜戦争と有るわけだが、これらは、国の存亡を掛けた防衛戦争であったわけだ。
それは国が存続しているという歴史がそれを証明している。
アジアの諸国に植民地〜っていう謝罪をバカな首相がやってるが、
もしそうだったとしたら、日本って国はもっと嫌われてるはずだぜ。
ところが、国家的に反日なのは、被害者面した特亜3国と、アジアの植民地を失って足がかりさえ残せなかったオランダくらいのもんだ。
アジア各国でさえ、それほど反日ではないのは、植民地化やなんやらで国の存亡が掛かっていたって事を理解してるから、大事の中に小事なしってことじゃないのかね?
そう言う当時の社会情勢の中で、最善を尽くした戦没者に敬意と感謝を捧げることって当たり前だとおもう。
韓国は謝罪謝罪って言うけど、コイツらは物の局面ってのが全く見えてない。
韓国は植民地ではなく、併合されて日本の一地方になってた。
それは、当時の韓国首相李完用から要請に基づき朝鮮半島を併合したわけで、その書簡も国会図書館に残ってるはずだぜ。それ発表すればいいのにな。
で、韓国は日本人として参戦し日本人として負けたわけだ。
で、そこで謝罪やどーたらこーたら言う神経がオカシイ。
そう言う国民性なんだろーけどな。
もし併合されてなければ、国すら残ってないのが事実だと思うがな。
戦後65年。
紆余曲折有ったけれど、太平洋・大東亜戦争とは何だったのか?
WW2とは何だったのかって点を含めて、再評価する時期に来てるんではないだろうか?
しかし、アメリカも懲りないな。
経済封鎖をイラクにしかけーの、こんどは北朝鮮にしかけーので又同じ事起きるぞ。これ。