正論を潰すな
麻生太郎副総理兼財務相は21日開かれた政府の社会保障制度改革国民会議で、余命わずかな高齢者など終末期の高額医療費に関連し、「死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」と持論を展開した。
また、「月に一千数百万円かかるという現実を厚生労働省は一番よく知っている」とも述べ、財政負担が重い現実を指摘した。
別に間違ったこと言ってないよね。
終末医療って生きながらえさせるだけの悪魔の技術よ。
生産性の低いものに金掛けても仕方ないじゃん。
延命治療って言うけど、一度延命治療始めると、今の法律では、その患者が死ぬまで治療停止できないのよね。
だから、延命治療か、ターミナルケアかってなったときに、情にほだされて、延命治療を選択したときには
延々と金が掛かって、残される予定の家族の負担となるシステム。
一度始めた延命治療を辞めるってのは、医師が殺人に問われるから出来ないのだよ。
つーことで、麻生さんの言ってることは間違ってない。
バブルの時のように、金が有り余ってるなら、やれば良いけど、金もない、医師も足りないっていうリソース不足の今だったら、しゃーないと思うのよ。
金(しかも税金だ)は有意義(児童福祉とか科研費な)につかわにゃ行かん。
ってことで、安楽死の法整備と、延命治療って時点で、適当な期限(長くて半年くらい)を設けて、それ以降は保険適応外の自費診療にすれば良いと思うわ