2005/03/13 (Sun)
高知から友達来るんで、案内+α
15時頃から梅田でも雪が吹雪くし。
寒いとは思ってたけど、吹雪くとは思わなんだ
∀IR見てきた。
なんつーか、やっぱり∀IRだった。
良くもまぁ、こんなに素敵な感じにしてくれたなぁという感じ。
原作の面影無し(笑)
元々、きれいに纏まっている原作をずたずたにして都合良く切った貼ったした感じ。
だから、ストーリー上の矛盾とかありまくり。
上映開始から15分で苦痛になってきた(笑)
家族愛がいつの間にか、美鈴と国崎の恋愛話にすり替わってるわ。まぁこれは良いとして
神奈と柳也が体重ねてるわ、裏葉はほとんど出てこんわ
しかも最後、柳也殺しちまったら、国崎の法術はどこから湧いてきたのかわかんねぇし。
あと、エンディングロール中に、farewell songぶった切って、イメージソング入れにゃならんかったんか?理解に苦しむ。
んで、何よりも、だ、国崎の操り人形がヒットしてたらあかんやろ。
原作では、「こんな法術役にたたねぇよ」的な部分があったからこそ、それで人を救えるとなったときの、力の大きさ力の大きさってのはスゴかったんじゃないのかい^^;
あと、表現方法が古典的というか、かなり浮いた表現しすぎだ^^;
金色のゲロとか、劇画調止絵とか
監督が監督なんでしかたないか。
しかし、監督なんて皿に料理をきれいも盛りつけるのが仕事なのに、料理を材料に創作料理作ってどうするよ。ほんまに…
で話変わって、土佐くろしお鉄道事故
高知新聞宿毛駅特急暴走 運転士ら当初から危険性認識
運転士が直接、要望したとしている当時の同社幹部(現在は退職)は取材に対し、「要望を受けた覚えはない。そんな要望は自信のない運転士の言うこと。ATSはあくまで補助的なもので、人間を信用せず機械に任せていいか疑問だ」としている。
アホすぎ。
人間が信用できないからフェイルセーフ機構を付けるわけだ。
そのフェイルセーフが人間が間違わないことを前提に実装されてりゃ、事故起きるわ。
普段は補助的なシステムであっても、大事故は未然に防がなければならんから、事故を回避するときには、補助的なシステムから主役に躍り出て良いわけだ。
さっきの幹部の発言、(運行においては)補助的なもの(しかし、危険回避に於いては主役となり得る)となら納得いくけど、そう言う認識してないんだから
起こるべくして起こった事故でしょうなぁ