プリウスのブレーキの問題ってどーせ回生失効だろ。
国交省が新型プリウスのブレーキトラブルを認識したのは、昨年7月に千葉県松戸市で起きた追突事故。追突した運転者が「信号でブレーキを踏んだが利かなかった」と警察などに話したことから、国交省は8月にトヨタに対して調査を求めたという。
トヨタからは9月になって「車両に問題はなかった」との報告があったが、調査を通じ、ブレーキを踏んだときの感覚が、ほかの車種と違うという特色があることはトヨタも国交省も認識したという。
新型のプリウスってフットブレーキ使用時にも積極的に回生ブレーキで減速するようになってるから、
回生ブレーキが失効(または打ち切り)してから、機械(摩擦)ブレーキが作動するまでの制御が遅れてて、ブレーキが抜けたような挙動起こすんだろ。
多分そう言うことだと思う。
プリウスって電力的な効率を回生ブレーキで高めて、機械ブレーキは最後に止まるときしか使わないって言う前提だから、ブレーキキャリパーピストンがプラスチック製だったり。
高速域で回生失効して減速したら、数回と持たないような予感(^^;
でもだ、機械ブレーキが間に合わないのなら、純電気ブレーキでギリギリまで持って行っても良いような気がする。
効率化しようっていう姿勢は良いけど、ブレーキっていう保安面で問題抱えてたらダメだろ。
この辺の効率化の問題は、今後、ブレーキから、エンジンの運用に移っていくんじゃないかなって気がしてます。
カーナビとか標準搭載とかになりつつあって、現在位置情報と地図情報を持ってるんだから、
現在走行中の道が、上り坂か下り坂かくらいは簡単に判るわけで、
下り坂が続くようなら、回生ブレーキのためにバッテリの充電を極力せずにバッテリを空に近く維持して、回生ブレーキの効率を高め
上り坂が多いなら、平坦なところでも先にエンジン回してバッテリーにチャージして、実際に上り坂に来たときに、エンジンをフル稼働させずに効率の良いところで運用できるようにバッテリ容量を維持するとか。渋滞情報とかも上手く使えばいいかもな。
そう言うやり方はいくらでもあるわけで。
そう言う流れになっていくんじゃないかな。