2002/09/16 (Mon)
平井堅の「大きな古時計」が巷で大ヒットしてますが
今日はこのお話。
おじいさんの死んだ後、あの古時計は壊され燃やされてしまいます。
H.C.ワークの「Grandfather's Clock(大きな古時計)(1876年)」の後編にあたる曲
「Sequel to "Grandfather's Clock"('大きな古時計'の続編)(1878年)」という曲。
(注:MIDIへのリンクがオカシイようです。曲名をクリックするとコレが流れます)
あまりにも悲しすぎる歌で、イマイチヒットしなかった。
孫がおじいさんの家を訪れたという設定で以下の内容。
知らない奴らが家を管理していて、古い時計の代わりに
新しい時計が動いており古い大時計は役たたずと貶されていた。
そして、時計商人の手によってがらくた屋に持ち込まれた。
すべてがバラバラにされ、真鍮の歯車は溶かされ
祖父の誇りでもあった優雅な装飾されたマホガニーのケースは
焚き付けにするために壊された。
そして、原詩はこう締めくくる。
"There is hope for the small; there's a change for us all;
For the mighty ones of Time, they must fall!"
小さな(新しい)時計には希望が有り、私たちに変化をもたらしている
時の流れには、強すぎて逆らえないと言う事か…
と。