あほらしー
新生児は、ビタミンKが欠乏すると頭蓋(ずがい)内出血を起こすため、ビタミンK2シロップを与えるよう、厚労省研究班が指針を出している。しかし、山口市の助産師が、K2シロップの代わりにホメオパシー療法で使うレメディーという砂糖玉を与え、生後2カ月の女児を死亡させたとして、損害賠償を求められた。
どういう頭で考えればホメオパシーって信用してしまうのかが知りたいわ。
助産師とかって一応そう言う教育受けてるんだろ?
なんかの物質を30Cとか言って1060倍に希釈した液体を砂糖玉にしみこませるって、それってさー希釈しすぎじゃん。
1060ってアボガドロ数を軽く(2倍3倍ってレベルじゃなく数十桁単位で)越えてる気がするので、一分子さえも残ってないと思うんだが。
これって、どう考えてもプラセボ効果以上の効果は無いだろ。
高等教育受けてる人間がこんなモン信じるってどういう事だろな。
で、それで被害が出てるってある意味宗教より質悪いわ。
と言ったところで、まぁ科学も宗教だけどな。
世界を認識する手段の一つとして、科学と言う世界解釈の手法がある。
世界の枠組みの中から世界を語る以上、それは信仰であらざるを得ない。
それは宗教そのものというわけだ。
科学者という神官は一杯居るけど、教祖は居ないから、裏切られる率は低いけどな。
過去には天動説から地動説とか裏切られた人たちもいるわけで。