UQ mWiMAX
mWiMAXは転けるような気がしてならないのだが…
ちょっと気になった点があるので、メモ書き
UQ WiMAX、自宅や職場がエリアかどうかを確認できる「ピンポイントエリア判定」を開始って紹介されてたので、試して、エリアマップ見てみたが、不思議なことに気がついた。
このピンポイントエリア判定って機能も、このために作ったんじゃないかという気がしてならない。
http://www.uqwimax.jp/service/area/
7/1時点のエリアマップを見て欲しい。郊外の方が良いかな。
どうもmWiMAXの1基地局あたりのサービス半径は10km程度有るんじゃ無かろうかという気がする。
わかりにくいのでキャプチャ画像とgoogleマップを見て欲しい。
google map
中央上よりの「巨椋」と書いてあるあたり、サービスエリアにはなっているが、このあたりは完全に田んぼしかない。
また、下部右よりの「陸上自衛隊長池演習場」のあたりも、皆様の想像通り山の中です。
R24の八幡東ICの文字があるあたりも木津川~国道までは畑しかない。
「城陽市役所」、「伊勢田駅」等の付近の方がベッドタウンとして人口過密地域にもかかわらず、整備されていない。
で、この傾向から言えることは、この近辺をカバーする基地局はおそらく淀川右岸、京阪電鉄本線って書いてあるあたりの神社(石清水八幡宮)の山付近にあるのではないかと推測できる。
先の陸自の演習地がエリアでその手前がエリア外なのは、この土地が、木津川~R24付近が底になる窪地だから。
巨椋あたりも平地で遮る物がなく、かなり飛ぶからエリアになってると思われる。
逆に人口密集地とおもわしき、伊勢田駅~城陽市役所あたりは人口密集地で建物が多く電波の障害物になっているから圏外と。
基地局をマイクロセルで立てていれば、人口密集地が圏外で、田んぼとかそういう閑散地区が圏内のハズがない。
人気のない部分の整備ってのは最後になるはずだからね。
エリア拡大が目的とはいえ、この調子でユーザが増えると確実に速度出なさそうな気がしてならないのだが…
理想的な状況下で実効速度は上がらずって時点でイマイチな気がするわけで、そしてこの基地局展開。
やっぱり、LTEが有望かな。
世界が見放したmWiMAXに比べれば、LTEの研究開発投入コストと量産効果がデカい。
高速なCPUが作れると言っていたRISCプロセッサが量産効果でCISCプロセッサに負けたように、良いものでも量産効果とそれにおける潤沢な資金による、研究開発には敵わんのだろうな。
WiMAXは良い技術なんだけど、それに安易にハンドオーバ搭載して~ってした、mWiMAXの設計思想は間違ってる気がする。