ロータリー終焉
来年6月で生産を終了するマツダのロータリーエンジン搭載のスポーツ車「RX―8」
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マツダは7日、唯一ロータリーエンジンを搭載するスポーツ車「RX―8」の生産を2012年6月に終えると発表した。各国の環境・安全基準に対応するにはコストがかかりすぎると判断した。世界で初めて量産に成功し、マツダの看板技術と言われたロータリーエンジン車が姿を消す。
ただ「研究開発は継続する」と説明しており、将来は復活する可能性もある。
あの低速トルクの無さと立ち上がりの速さってのは凄いと思うんだけど、いろいろな意味で微妙だとおもうのよね。
水素とか着火性の良い燃料使うなら、燃焼室が完全に分離されているロータリーのメリットは異常着火の可能性が極めて低いって点なんだろうけど、
時代が変わりすぎたね
ハイブリッドの今後の主流ってレシプロエンジンじゃなくて、マイクロガスタービン+高周波発電機だとおもう。
300kwクラスでも70kgくらいで出来るはず。
70kgってのはアリソン250が420SHPくらいで、減速機込みで80kg未満だから、減速機の代わりに高周波発電機って考えると妥当なライン
ガスタービンの立ち上がりの遅さってのは、電気駆動系にしてしまえば、殆ど関係ないし(だから、ハイブリッドカーは効率優先でミラーサイクルエンジンとか積んでたりする)
そう言う観点で考えると、ロータリーは微妙な時期に登場して、微妙な時期を迎えてしまったってのが真相じゃないかな