2003/11/18 (Tue)
新幹線で運転士が、運転中に携帯電話で写真とって、
知人に送ってたなんて言う事件が発生しましましたが
有る意味起きて当然って気がします。
もちろんプロだから、仕事は遂行してナンボの世界ですけど…
新幹線ってのは鉄道のように見せかけて、鉄道じゃないです。
どっちかと言うと航空機に近い状態。
全幹法という特別法によって、軌道敷への進入が厳しく制限され
ATCによる制御のため、信号機は、車内信号機となっていて、
窓が無かったとしても、運行出来るという代物。
のぞみ等のノンストップ列車になれば、東京～名古屋間1時間30分は、
ほとんどする事もなく(もちろん、時間通り運行するために細やかな速度制御はされてますが…)ヒマ。
はっきり言って、きっちり停車位置に止めるために人間が乗ってるようなもんである。
で、JR東海ってのは、平成8年から二人乗務から一人乗務へ合理化してるんですな。
乗ってヒマの潰しようがない。
人が乗っていれば、話の一つも出来るけれど…ってヤツですよ。
ってのが背景に有るんじゃないかなと邪推してみる。
結局合理化が変な所で影響が出てるような予感。
航空機のパイロットって、3～5人くらい乗ってるし
飛び立ってしまえば、ほとんど自動化されてるし。
そーいうものなんでしょうな～
