やっぱりな。元々無理だもん
ドイツのメルケル政権は5日、2020年ごろまでに全廃する予定だった国内の原子力発電所の運転を平均で12年間延長する方針を決定した。「脱原発」の先頭を走ってきたドイツだが、世界的に原発回帰が進む中、「安定的なエネルギー」や産業競争力を求める声に従い、「脱・脱原発」へとカジを切る形になった。
そりゃそうだろ。
原発廃止して、足らなくなった分を、原発大国のフランスから買電で凌いでるって言うあたり矛盾に充ち満ちてるわけで、原子力発電って目くじら立てるけど、実際の所、これほど環境に優しいものはなかなか無いわけで。
事故ったときの問題は激しいけど、滅多に事故らないし、そう言う観点で言えば、二酸化炭素と窒素酸化物をはき続けている火力の方が問題なわけで。
この写真みたいにドイツって風力とか根性入れてやってるんだけど、風力だからねぇ。
風は気ままに吹いてるから(^^;
ちなみにこのあたり
まぁ、ドイツも色々問題を抱えているわけで、リサイクル王国なのに、ゴミの中間処理(よーするに焼却とか無害化)をしてないので、最終処分場に結構金掛かってるとか、色々問題抱えてるんですな。
原子力発電も、飽和蒸気式タービンから、過熱蒸気式に変更した上で、負荷追従運転にすれば更に効率上がるのにね。
ボイラ系の話から言えば、超臨界圧ボイラ使ってる大規模汽力発電所の方がリスキーな訳で、こっちの事故もそれなりにあったりするから、原発だけがそれほど危険ってわけじゃないのよね。
環境保護団体の連中って原電反対とかやる割に、リッチな生活(エアコン全開、大排気量車)してるようで、矛盾してるよな。
夏場窓開けて走ってる奴らの車なんて見たこと無いぜ(笑)