近鉄 旧生駒トンネル
近鉄 旧生駒トンネルの見学会に申し込んでたので参加してきた
100周年記念の昨年に初めて希望者が多いので今年もやって、第3回目の実施だそうな
一応330m付近までって事で、入洞後10分ぐらいで330mまでたどり着いて、ここに新生駒トンネルとの連絡抗があって、開けて見せてもろた
新生駒トンネル側にも扉があって、緊急時の避難とかにつかうそうな
一応500mおきに設置されてて、昔は8本合ったけど、今は7本とのこと。けいはんな線の関係で潰したようなお話
入ってから、150m位は天井から水が降ってる所もあったけど、その後は岩盤を貫いているのか殆どそれは無し
で、暫くすると、皆さん奥に行きたそうな感じなので…って話が合って、460m付近までさらに見学続行
ここに大阪側からみて左手にトンネル断面と同じような大きな断面の分岐があって、すぐに一気に高度を下げてる
けいはんな線の工事の時に使った土砂搬出用の通路らしい。今は保線で使ってるって話。
本坑は煉瓦はイギリス積で厚さは50cm〜1mくらいだそうな
横坑はモルタル吹きつけの素掘りだったアンカーは打ってあったのでNATM工法なのかしらん
トンネル内は湿度は高めで、通年を通して18℃だそうで、涼しくて良い感じ
10〜20おきに蛍光灯1本しか無いので、まじで暗い
幽霊騒ぎする理由も判らんでもないけど、写真ご遠慮願ってるのは保安上の理由もありますけど、映るんですよって引率の職員方談
参加者の構成は、このトンネルの現役時代をしってるようなお年寄り多め、青年一握りと、女子小学生が5名くらいとその親夫婦って感じ
男子小学生居ないぞ。なんでだ