敗訴で決まりだろ
「東京高裁の判断が維持されるなら、結局娘がなぜ亡くなったのか分からない。がん患者の命はこんなに軽いのか」。イレッサの副作用の間質性肺炎で０２年１０月に次女（当時３１歳）を亡くした原告の近沢昭雄さん（６９）＝さいたま市北区＝は、全面敗訴の見通しとなったことに悔しさをにじませ、「『死んでも仕方ない』で済まされたようなもの。同様の問題はこれからも必ず起きる」と懸念した。
０４年１１月の提訴から約８年４カ月。有効性も認められている薬だけに、インターネットの掲示板などで非難されたこともあったといい、「苦しかった」と振り返った。１２日は最高裁の法廷で判決を傍聴するという。
医療事故と同じで、
「病気放置した場合の致死率 ＞ 副作用による致死率」 って条件を満たしている限り、敗訴で決まりだろ。はっきり言って棄却でもいいくらい
薬害エイズは、
・血液製剤が汚染されていた事を認識していた。
・それを代替する薬が、すでに適当な価格であった。
って事だろ。
薬害エイズのアレとコレの決定的な違いはそこだとおもうんだ。
手術とか、全身麻酔なんかもそうじゃん。
凄まじくリスキーなことしてるけど、それで致死率が低下するから、そのリスクを背負っても、開腹したり、全身麻酔掛けたりするわけだ
どんなに副作用が出ようが、病気に対する致死率を低下させることが出来るなら、その薬は使われるよ。
安全な薬が出来れば、それは使われなくなるけどな。その理由は 病死＞副作用を満たさなくなるから。
なんかこの手の医療訴訟を起こす人って、医療ってのを絶対視しすぎているような気がする
